⇒院長の部屋移転しました
「スタッフの部屋」NEW!
〒731-0112
広島市安佐南区
東原1-1-2
シーブリーズ東原七番館2F
診療科目
心療内科・精神科・神経科・神経内科
【うつ病、不眠症などの睡眠障害、パニック障害、社会不安障害(社交不安)、ストレス、不安、躁うつ病、統合失調症など】
診察 月 火 水 木 金 土
午前 ○ / ○ ○ ○ ○
午後 ○ / ○ ○ ○ ○
休診日 火曜日・日曜日・祝日
【詳しい診察時間についてはこちらでご確認ください】
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【神経疾患】
「認知症」
もの忘れや色々なもの事を行っていく機能が落ちてくる病気です。最近の物事からもの忘れが始まります。昔のことはかなり進行してきても覚えていることが多いです。
アルツハイマー型認知症や脳血管性認知症が有名ですが、その他にもパーキンソン病のような症状を伴うレビー小体型認知症など様々な種類があります。アルツハイマー型認知症や脳血管性認知症、レビー小体型認知症など、進行性の病気である場合は早めに薬物療法を始めることにより症状の進行を抑える事ができます。認知症が進行すると不眠や徘徊、幻覚や妄想、介護者への暴力、失禁などの症状を認めるようになりますが、これらの症状も薬物療法や社会資源の利用、環境調整などにより軽減することが可能です。診断はもとより、介護を行う上で障害となる症状(不眠、昼夜逆転、徘徊、幻覚、妄想、暴言、暴力、放尿、放便)のコントロールは心療内科や精神科の得意とするところです。デイサービスなどの社会資源を利用しながら在宅・外来治療でのコントロールを目指します。しかし、病識が全く無く、拒食や拒薬の強い方は一度入院され症状をコントロールしてから心療内科や精神科のクリニックへ通院された方がよい場合があります。
「てんかん」
何らかの原因で脳細胞から過剰な信号が伝わって、それによってけいれんの発作が引き起こされてくる病気です。
原因は人によって様々ですが、大きくは症候性、特発性に分けられます。
[症候性てんかん]
脳に何らかの障害や傷があることによって起こるもの。
例)生まれた時の仮死状態や低酸素、脳炎、髄膜炎、脳出血、脳梗塞など
[特発性てんかん]
様々な検査をしても脳波異常以外に異常が見つからない原因不明のもの
発作は大きく分けると、全般性と部分性に分けられます
[全般性]
・強直間代発作
意識消失と共に全身を硬直させ、直後にがくがくと全身がけいれんする
・単純欠神発作
数秒から数十秒の間、突然に意識消失し、すばやく回復する
・複雑欠神発作
意識障害にくわえて自動症やミオクロニーを伴う
※自動症:舌なめずり、揉み手、一見目的にかなった行動をする
※ミオクロニー:身体を一瞬ビクッとさせるものから意識消失して倒れるものまで様々
・点頭発作
全身の筋肉の緊張が高まり、頭部前屈、両手を振り上げる、両足の屈曲という形をとる
・脱力発作
全身の力が瞬時になくなって崩れるように倒れる
[部分性]
・単純部分発作
意識は保たれている
・複雑部分発作
意識が消失する
・二次性全般性発作
部分的なけいれんから始まり、全身性になる
「パーキンソン病」
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